結婚、子育て、介護、引っ越しといったライフプランに合わせて、ご自身のタイミングで転職先を探す人たちは、社会人経験がある人を対象とした職員の通年採用枠に応募しています。
現在、滝乃川学園で未経験から新しい仕事にチャレンジしているI職員が、ここで働き始めたきっかけは?
「2人の子どもの高校・大学のダブル受験を機に、医療事務として勤めていた前の職場を退職しました。受験が落ち着いた頃に、ハローワークで滝乃川学園の求人があることを知りました。滝乃川学園の近くに住んでいましたが、中に入ったことはなかったので『見学してみたい』と思って直接お電話をしたら、快く受け入れてくれました。中に入るとすごくいいところで、出会った人がみんな優しくて。でも、医療事務と今の仕事である事務とは業務内容が全く異なるので、不安な気持ちを伝えていたら、『やったことがないことに挑戦する人がここには多いんですよ。ぜひチャレンジしてみてください!』と言ってもらえて、思い切って応募しました!」(I職員)
知的障害者福祉の仕事経験を持つT職員は、「ずっと知的障害の分野で働きたい」と思っていたそうです。
「母が知的障害者福祉施設で働いていたので、小さな頃から知的障害を持つ人たちと触れ合う機会がありました。高校では福祉を学び、埼玉県に住んでいた頃は知的障害の入所施設で働いていました。勤めて4年が経った頃に引っ越しが決まり、新しい場所でも知的障害者に関わる仕事がしたいと思っていた時に、教科書にも載っている、歴史のある滝乃川学園の求人を見つけて、『これから一生働くとしたらここにしたい!』と思いました」(T職員)
S職員のように、ご自身が希望する働き方やライフプランを実現するために滝乃川学園に転職する人もいます。
「高校を卒業してから病院に就職して、看護助手から准看護師、正看護師になりました。その病院ではキャリアを積むとどんどん管理職に近くなり、現場で患者さんと触れ合う時間が減っていったことや、子ども3人を抱えての病院勤務が大変になったこともあり、昨年退職。もともと知的障害の分野に興味があったので、滝乃川学園に応募しました。初めて訪れた時は、自然豊かな環境に驚きました。『石井亮一・筆子記念館』に入った時の、真冬なのに暖かく包み込まれるような感じは今でも覚えています。昨年10月から滝乃川学園で働かせてもらっていますが、育児と両立できる環境で本当に嬉しいです」(S職員)
子育てと両立する人のほかに、Y職員やK職員のように介護と両立する人もいます。
「母が転んで骨折したことで急に介護が必要になり、家の近くにあって小さな頃からよく知っていた滝乃川学園に転職しました」(Y職員)
「他の福祉法人で働いていましたが、親の介護をきっかけに家の近くの滝乃川学園に転職しました」(K職員)
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